Q太郎はまだ5年生なので、本格的な活動は来年からではありますが、今のうちにできることしようと、支援学校の見学に行ってきました
今回はそこで感じたことを書いていこうと思います
感じたことを書くので、あくまでも個人的な感想になります
仮に先に見学に行った方をA校
あとに見学行った方がB校とします
この記事は特別支援学校のことを記載するので、進学を考えている人の参考になるかもしれません
まだ時間あるけど、早めに見学
早めにわかった方がいいこともあります
・・・それ、パパが言ったことやろがい!!
直前ではなく時間がある時に調べておくことによって、実際に選択するときに余裕がでるし、気持ち的にも負荷になりにくいしね
支援学校とはどんなところ?
特別支援学校とは、心身に障害のある児童・生徒が通う学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部があります。
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基本的には幼稚園、小学校、中学校又は高等学校と同等の教育を行っていますが、それに加えて障害のある児童・生徒の自立を促すために必要な教育を受けることができるのが大きな特徴です。
「特別支援学校とは?教育環境から入学への流れまで【専門家監修】」
こちらも同様に引用
特別支援学校は、視覚、聴覚、知的の障害者や、肢体不自由者、病弱者の教育を行う学校で、幼稚園~高校まであり、盲学校や聾学校、養護学校も含まれます。 国が定めている基準をもとに、障害の程度に応じて特別支援学校もしくは小学校のどちらかが決定されます。
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「特別支援学校とは?教育環境から入学への流れまで【専門家監修】」
学校教育法というのがあって、以下のようになっています。
第81条 幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うものとする。
第72条 特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ。)に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする。
文部科学省から引用
「幼稚園、小学校、中学校、高等学校等の 特別支援教育について」
特別支援学校のメリットってある?
発達障害や他の障がいに対して、知識を持った教員が、その障がい一人ひとりに対して最適な指導を行ってくれるため、特性に応じた対応ができます
その為、得意不得意対してのアプローチしてくれるので、得意なことは最大限に伸ばし、不得意なこともできる限り改善にもつながります
つまり、ある程度の能力向上することがのぞめるわけです
特別支援学校は障がいを持っているお子さんにあわせた教育や生活していく上で困らないように学習していくところとなります
学力や普段の生活に問題がないのであれば、特別支援学校から普通の学校に編入することは可能です
逆の普通学校→特別支援学校の編入も同様に可能です
しかし、お住いの地域の状況にもよるので、事前に教育委員会へ相談することをおすすめします
ただ、編入にはやはり環境ががらりと変わるので、できれば入学前にきちんと決めて起きたい所です
Q太郎が進学する場合は?
支援学校と言っても種類がいくつかあって、5種類の障がい種別からそれぞれ学校があります
- 盲
- 聾
- 知的障がい
- 肢体不自由
- 病弱
学校の分け方としては、盲・聾(ろう)・養護学校となります
ただ、今は全国的に支援学校って名前が変わってきています
- 視覚障害特別支援学校
- 聴覚障害特別支援学校
- 肢体不自由特別支援学校
- 知的障害特別支援学校
- 病弱特別支援学校
上記の重複障がいに関しても対象になりますが、その学校の受け入れ体制によるところがあります(例えば、「知的障害と肢体不自由」パターンなど)なので事前に確認した方がよいです
Q太郎の場合は盲・聾に問題ないので、知的障がい特別支援学校になるわけです
そして、公立の小中学校通うのであれば、学区がもろに影響します
基本的には通学は近いところですが、あらかじめ決められたところに通います
そうは言っても、立地によって(自宅の場所)微妙に遠くなったりすることもあります
あちらの学校のが近いのになぜかこちらの学校なの?ってケースもあるわけです
特に支援学校だと、学校数自体が少なくなるので、通常の学校に通うより遠くなりやすいです
ただ、支援学校って、送迎のバスがあるところが多いので、距離の問題は関係なくなります
Q太郎の場合の選択肢は三つあります
- 学区の普通の中学校に通う
- 学区の支援学校に通う(A校)
- 調整や確認しなければいませんが、学区以外の支援学校(B校)に通う
特例が受けいられる条件がその学区でかわってくるでしょうし、その家庭の状況にもよるので確実なことは現段階では言えませんね
今回は教育委員に相談と思いきや、現在の小学校の特別支援クラスにいるコーディネーターが調整してくるとのことで依頼しましたが、学区内ではないので無理とのこと
教育委員に直接確認したそうですが、う~んちょっと納得できない
そんなわけで、自分で確認してみようと思いました
A校に行ってみた感想
学区内のA校に見学しに行きました
感想としては、なんだか暗い…
私の感想ではありますが、雰囲気が暗く感じました
学校そのものの特徴はあるにせよ、なんでたろうとは考えましたが、理由はすぐにわかりました
まず、騒ぐような生徒がいないってことです
奇声を発する生徒さんもいらっしゃいましたが、それが活気というと意味合いが違うような気がします
たまたまそういう子達の割合が多かったのかはわかりませんが、なんだか雰囲気がおとなしいのです
その学校をディスる訳でもありませんが、第一印象はそんな感じです
あと、この学校な対して、ちょっとあり得ないと思ったのは多動対策に少し不安が残りました・・・というかどうなの?って感じで、窓の稼働域を制限するロックがついていないのにびっくりしました
今Q太郎が通っている小学校にも全部が全部じゃないにしろ設置されています
だけど、この学校は階層関係なく圧倒的に少なかったのです
ただ単に多動の生徒が少ないということかもしれませんが
でも、ちょっと「え~?」って言うのが感想でした
一応、後にB校も見学するのですが、この学校は窓ロックが全窓についてまして(パパが確認した範囲)
A校のことをB校の先生に話したところ「学校の方針はあるにせよ、対策としてちょっと考えられませんね」とのこと
つまり、窓ロックについての不安は、他の学校の先生も同様のお考えだったようで
パパの認識が違っているというのは少ないと感じました
そういう意味でも、学区外のB校に通いたいのです
私立の選択肢もありますが、金銭的な余裕がなかったり
あと単純に遠いのです
通学は電車で送迎しなくては行けないようです
パパが思う「行きたい学校像」
明るい暗いはパパの感想とはいえ、雰囲気が明るく感じたところの方がいいですし
あとは安全面については、もう少し考慮していただきたいと思っています
なので、A校より
普通中学校の特別支援クラスの方向に進学ということも強く考えるようになりました
Q太郎って中程度知的障がいでおそらく学校は一人で通えないと思います
だから送迎がある方がママの負担も楽にはなります
でも、進学で検討することはそこだけではありません
色々ありますが、一番は安全面です
前にこんな記事書いてますが、Q太郎は施設抜け出したこともありますので・・・
多動は成長とともに減少傾向になるとはいえ、どんな拍子で飛び出るかわかりません
常に加配の先生も一緒にいるわけでも無いですから、そこは設備的なものに頼るしかありません
普通中学校の場合だと、もちろん窓ロック無いような気がしますけど
パパが気にしていることは、学校の方針や姿勢的なことについてなんですね
あともう一つ思ったところは
これはB校の話ではありますが、こちらの中2~中3生徒の一番の学力が、今のQ太郎の少し上程度だったので、これについてはママの方が気にしてて「それなら普通中学校の方がいいかも?」と言ってました
正直、学力については
こちらからの要望もあると思いますが、特別支援クラスの場合だと当然学力は下げたものを学習するので、支援学校も普通中学校の特別支援クラスもあんまり関係ないんじゃないかと思いましたが、ママの中ではある程度の水準にあわせたいって言う気持ちがあるのかもしれませんね
そして、B校の最大のメリットは付属の高校もあるんです
B校を中学生で入学出来れば、そのまま高校に入学できるらしいのです
その高校自体の募集枠も大きいので、他校の中学校卒業後、通える可能性はあるのですが、絶対じゃないのが心配なんですね
そこもB校に通学したい理由ではあるんですよね
当然だけど、本人にとって一番良いと思われるところに行かせたい
でも、学校って実際に行かなきゃわからないしね
まとめ
現在、Q太郎は5年生なので、進学の話はまだ先ですが
まもなく6年生になるので、いろいろと水面下で動かなくてはいけません
普通中学校や小学校などは、特別な理由以外は学区を気にするケースは少ないかもしれませんが
支援学校については、数が少なくなってくるので、通うのが大変になってくる場合もあります
私立にしたって、やはり遠い・・・
今後、教育委員会や役所関連に相談することにはなってくるかもしれませんが
場合によっては、引っ越しなどの戸籍を移動することも少し考えています
障がいのお子さんがいる場合は、障がいの度合いと住むエリアをあらかじめ考慮するのがいいかもしれませんね
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