幼稚園卒業~兄妹二人比べてみて~

アンちゃんが無事幼稚園3年を過ごして、先日卒園式を迎えました

アンちゃんは持ち前のコミュニケーションの高さで結構友達が多く
パパが在宅勤務なことをいいことに(?)Q太郎の小学校の送迎をパパにやらせて
遊びに行ってました(もちろんママも)(笑)

今後、小学校に入学するわけですが、学区の関係で幼稚園からの友達は少なくなってしまいます

・・・まぁ、最初は極端な人見知りみたいな感じはあるものの
数か月後に慣れると思うので、まずは心配はしてません(笑)

さて、では卒園ということなので、今回は幼稚園生活を振り返ってみて
そして、Q太郎との対比についても話していこうと思います

当時はどうだったか?を書いていこうと思います

子供はどんどん成長していくんだなぁ~と感じることが多いですね

目次

Q太郎はどうだったのか

Q太郎の場合は多動が多くて加配の先生がいました
加配自体も幼稚園側が負担になることが多いようで、それをやってくれない幼稚園もあるし
少し問題のある子がいると、転園(言い方あってる?)をすすめる幼稚園もあるそうです

「あるそう」っていうか、ママがママ友に聞いた話だと、そういうことが実際にあって
Q太郎やアンちゃんの通っている幼稚園をすすめられたそうです

その幼稚園がイケてないかはわかりませんが、Q太郎とアンちゃんの通ってた幼稚園をすすめるということはやはり、すすめられた我が幼稚園は最強(?)ということになります

まぁ、最強って言う表現は冗談半分ですが
Q太郎のことをかなり考えてくれましたし、幼稚園の方針が「やる気を肯定する」「褒めて伸ばす」ってところも素晴らしいと思っていました

子供なんて、まだ成長途中なので、とりあえずいろいろやってもらって、小さな失敗をいっぱいしてもらって成長してくれればいいのです・・・とパパは思います

なので、パパ(ママも)の考えと幼稚園の方針は合っているので、そこに不満はないというか、理想のマッチング(?)ということになります

でも、幼稚園は良かったのですが
Q太郎的にはいろいろ問題があったようで・・・

まず「他の園児たちのパワーに勝てない」ということ

どういうことかというと、Q太郎は音の処理が上手くないようで
嫌いな音(周波数)があるようです

そして、一クラスに園児は30人以上います



勘のいい人なら気付いたことでしょう

単純に糞うるさいのです(笑)

Q太郎はもろそれが嫌だったみたいで、よくぐったりしてました

音がうるさいので机のしたにうずくまってたことも結構あったそうです

かわいそうと言えばかわいそうになってきますが
でも、まぁしょうがないですよね

集団生活は経験しなくてはいけない場合もありますし
なにより自分で「嫌」と言ってないので(言えないのかもしれませんが)

ただ、それが原因なのか今となってはわかりませんが(当時も全然わかりませんでしたが)
年少・年中・年長の3年間通して、結構な頻度で朝支度中に幼稚園行くの嫌がりました

本当に原因わかんないですよ
小学校にあがってからそんなことないですし

しかも、幼稚園に行ってからニコニコで、朝癇癪起こしたなんて幼稚園の先生知る由もありませんでした

おそらくですが、彼の許容量(キャパシティー)が著しく低くて
朝やりたいことがあるのに、幼稚園行かなきゃいけないというのが嫌だった
のだと思います

同様に朝支度するのも嫌なんだとおもいます

別に発達障がい関係なく、こういうケースは少なくはないと思います
単純に「だって子供だもん」だと思います

当時は様子見(というか、なにもできない、未来に希望を託すしかない(笑))でしたが
大きくなるにつれてなくなってよかったです

Q太郎は体はそんな弱くないというか、風邪にかかることが少なかったので37度で早退はほぼなかったです
年に3回無いぐらいでしょうか
(幼稚園とか保育園とかエグいぐらいに風邪うつされてきますもんね)

それ以外は普通に行ってましたしね

他には療育を2件掛け持ちしてて、幼稚園は週2~3日しか行けなかったこともありました
Q太郎は幼稚園優先で行きたいとは思っていなかったともいますが
幼稚園以外の経験もいろいろできて良かったと思います

発達障がい全般に対して、パパの考え方としては
できないことが多いのであれば、逆にいろいろな経験をとりあえずしてみればいいと思っているからです

もちろんその場合、低リスク、低コストで

そして、やはりというか、Q太郎の幼稚園生活は他の子と話すというよりかは、加配の先生と多く過ごしたようです

これ自体はしょうがないと思っています
Q太郎は幼稚園で有名人でしたが、いろいろな先生に気をかけてもらって
本人の思い出こそ少ないかもしれませんが、他人の思い出に残ってるとおもいますし

他の人と感じ方が違うので、物足りないものとも思いません
Q太郎の中では幸せだったと思います

アンちゃんの幼稚園生活

アンちゃんの幼稚園生活を振り替えって見て
彼女にとっては大変満足のいく幼稚園生活だったと思います
もちろん、アンちゃんもQ太郎と同じ幼稚園です

それはー

幼稚園から帰ってくるとお友達の話をする
幼稚園以外でもお友達と遊ぶ

・・・もう理由としては十分でしょう(笑)

ちなみに幼稚園は家から少し遠いです
それなのに通ってるのは幼稚園バスの経路がさほど遠くないのと(自転車で5分はそれなりルート外れてると思いますけど(笑))
Q太郎がお世話になってるから知っているわけで、幼稚園としての質が高いからです

アンちゃん自体も友達に好かれているようなので、それなりにひっぱりだこだったようで
やはり、コミュニケーション能力は大事だなと思いました

子供の頃は友達多い方が幸福度はあがるようなパパの勝手なイメージです

今後やばい人たちにも出会っていくので、そこら辺の立ち回り方や見抜き方はママに教わってほしいですね(ママは人間関係の立ち回りはうまいので)

卒園しても、幼稚園の子供達とは大半学区が違います
それでも、今も遊んでいますからね!

この前はママ娘ペアx2で遠出してきましたからね(パパとQ太郎はおいてきぼり)

今後も幼稚園のお友達との付き合いはあるかわかりませんけど
とてもいい出会いが幼稚園にあったのだと思っています

まぁ、男の子と仲が良いみたいで
口も悪いのは心配のたねなんですけどね・・・

二人の比較

比べると分かりやすいですけど
あえて俗っぽく言うなら、陰キャと陽キャでしょうか

アンちゃんはまごうことなく陽キャ(クソガキ寄り)ですが
Q太郎は陰キャというと違和感があります

陰キャとはおとなしく、比較的コミュニケーションが苦手な人のことを指すと思いますけど

Q太郎はコミュニケーション自体とれませんでしたし、当初は他人に対して興味がないどころか認識していない可能性もありました

先生にはあまえるんだけどね

冒頭でも話した通り、音の処理がうまくいっていないようので、友達どころじゃなかったかもしれませんね

こういうのを見ると「やっぱり彼は楽しくなかったんじゃないか?」と思いますが
そこは彼の独特な世界観に期待しましょう

隙あらばにへらにへらしていますし、よくぴょんぴょん跳ねていましたね

何を考えてるかわからないし、幼稚園では伸び伸びして、加配の先生にも迷惑・・いやいやかわいがってもらってました

加配の先生もQ太郎が浮かないようにいろいろと工夫があったと聞きます

そして、アンちゃんの行事で幼稚園行っても、先生方に覚えてもらっています
実際幼稚園になんかの行事で行くと、先生に声をかけてもらっています
Q太郎はしゃべれないけど、恥ずかしいのでしょうか にや~と笑ってそこから離れるのです

対象的ですが、思い出は人それぞれ
そして、2人は充実した日々を過ごしたと思います

これからの人生も何を満足するか何をしたら充実していくかを子供ながらに考えていければと思います

そこに目標を持って行動してもらえれば、親としてはうれしい限りですね

Q太郎も少しずつですが、言葉に対しての認知度が上がってきました
コミュニケーションがとれなくても、話かけることによって
成長してるんでしょうね

だから、そこでの出会いが無駄ではないと思っています

良い思い出はそのまま良い思い出で
嫌な思いでだって時間が経てば、「そういうこともあったね」なんです

『全ての出会い』に感謝ですね

最後に

幼稚園には本当にお世話になって、感謝の気持ちがいっぱいです
無事に兄妹卒業できたのは幼稚園のおかげだと思っています
パパもママも本当にそう思っています

幼稚園として今後も同じような方針で子供たちに接していただけたら嬉しいですね
先生も人間なんで、言い方悪いですがアタリハズレというのは存在する認識です

でも、結果として幼稚園自体との相性も良かったし、やばそうな先生に当たらなかったのも助かりました
(そもそもやばそうな先生いないと思いました)

本当にありがとうございます!!
この場を借りてお礼を言います!

子供が成長するのはうれしいのですが、寂しくもありますね
この感覚をこれからも常に味わっていくのでしょうね(笑)

あと余談ですが
最近温かくなるのが早いのか、桜の時期が入学式の時期と重なりませんね
なので、アンちゃんはわざわざお着替えしてランドセル背負って、桜の木の下で記念撮影を撮りました(笑)

今後、入学式と桜の満開時期が大幅にズレそうですね

まぁ、桜は”映え”が凄いですけど、今後はアプリで合成写真になりそうですね

そして、Q太郎は高学年で引き続き同じ学校
アンちゃんは小学1年生でQ太郎とお暗示小学校に入学になるわけですけど
2人とも小学校ライフを楽しんでもらいたいもんです

パパもママも応援してるぞ!!!

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QAパパの楽天ROOM
療育グッズも載せてるよ
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【あわせて読みたい】

このブログはこんな感じ
はじめに

子供達はこんな感じ
似顔絵書いてみた

自閉症とわかるまで
第1回
【period0-1】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで
第2回
【period0-2】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査施設に行った編)
第3回
【period0-3】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査結果編)
第4回
【period0-4】 自閉スペクトラム症とわかってから (幼稚園に報告編)
第5回
【period0-5】 自閉スペクトラム症とわかってから (ママの勉強編)
第6回
【period0-6】 自閉スペクトラム症とわかってから (療育編)
第7回
【period0-7】 自閉スペクトラム症とわかってから (年齢別詳細)

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