発達障がいと体幹について

今でこそ、ある程度しっかりしてきましたが
当時(4~7歳)Q太郎は体幹が弱くぐにゃぐにゃしていました

例えるなら軟体動物です
「骨あんのか!」ってぐらいなのです

療育中姿勢を保てないので机に突っぷしたり
体育の授業は立ってられないのですぐに座ってしまう
ごはん中も姿勢が悪く、まっすぐに座れない

などなど

Q太郎の場合はどのようにそれを克服してきたかっていうのを説明していきます

結論をいうと『克服してません(笑)』

いやいや・・・それでも当時よりかは相当良くなりましたよ

私は発達障がいの専門家でもないですし、スポーツドクターでもありませんので
あくまでも私が見聞きして思ったことをブログに載せています

「こういうケースもあるんだな~」的に見てください

でも、参考になったら嬉しいです!!

目次

体幹ってなに?

体幹の定義ってあいまいだったりします
これは言葉の定義があいまいと言うよりかは使う人によってニュアンスが違ってきたりします

ここでは背骨を中心としたら胴体のことを主に「体幹」と呼ぶことにしましょうか
ぐにゃぐにゃのQ太郎に言葉の定義を寄らすとしたら『姿勢を作るために必要』『バランスがとれる』『がっちりしてる』なんてのが類推ワードですね

体幹を鍛える = 筋肉を鍛える と言っても大きな間違いじゃないと思います

注意———————————————————————-
インターネットって自由に情報得れたり、発信できますけど
中には間違った情報もあるので自分で疑問を持って調べることが大事!!
—————————————————————————

びっくりしたのは療育行ったとき(我が家の場合の療育はみな親同伴です)
子供達みんな学校にあるような椅子に座るんですけど

みんなぐにゃぐにゃ・・・
机に突っ伏すわけですよ・・・

体幹が弱いから発達障がいってわけじゃないにしろ、発達障がいと呼ばれてる子たちは体幹が弱い子が多い気がしました

発達障がいって言葉は特定の病名でなくて幅広い意味で使われていますが
体幹自体が未熟って意味でも発達が遅いということでしょうね

体幹が未熟=発達障がいっていうよりかは
ASDやADHDなどがあって、ついでに「体幹も弱いような」位置づけと見受けました

私は専門家ではありませんので、あくまでもイメージ的な位置づけです

子供が障がいを持つということは他の障がい児との交流が増えるということなので
いろいろ観察してみるとそんな感じなのです

他のことも含め、定型発達の子と比べるとどうしても遅れをとってしまう気がしますし
体幹についても例外じゃないように思いました

療育通っていたときは体を動かすようなことも多くカリキュラムに含まれていました
「体を動かす」って意味は普通に「運動する」ということですね

体幹を鍛えたりすることは自閉症を含む発達障害の子供達にとっては有効と思います
多分、どこの療育行っても多かれ少なかれ体を動かすことはあると思います

そもそも体幹鍛えるメリット

ぐにゃらないのが目的ですが
他にも体幹を鍛えるとなにかいいことあるでしょうか

ここでは 体幹を鍛える=筋肉も鍛える ということで考えてみます

1.脳に酸素を取り込みやすくなる

運動をするということや筋肉をつけるということは血流の流れを良くし脳にも血が生きやすくなります
それで発達障がいが良い方向に進むかというとそういうことではありませんが、健康になるということは間違いないでしょう
健全な体が健全な成長を促しますし、運動をしても(オーバーワークは除く)デメリットはほとんどないでしょうね

2.体力がつく・疲れにくい体を作る

体幹を鍛えるということは所作でブレが少なくなるので余分な体力を使いにくくなると想定します
もっと簡単に言うと「無駄な動きが減る」というイメージをした方がわかりやすいんじゃないでしょうか
座っている姿勢もそうですが、実際に歩いてみるとわかりやすいんじゃないですね
ぐにゃぐにゃ歩くよりよっぽど疲れませんよ

3.姿勢が良くなる

体幹を鍛えるメリットで一番大きいかもしれません
ブレないということは姿勢が良いということを表します
癖みたいなものはあると思いますが、意識すれば姿勢矯正はしやすいような気がします
姿勢が良いことは見栄えもよく見えますし、ケガをしにくいと考えます
姿勢が良いと次の所作がスムーズに移行できるような気がしますが、それは私だけ?

成長とともに体幹も出来上がってくると思いますが、無理なく鍛えられることができればそれが一番ベストですよね

どうやって体幹を鍛えればいいの?

運動ですね(ドン!)

・・・いえ、すみません
もっと細かく説明します

がちがちじゃないですけど、うっすら筋肉をつけることは重要です
筋肉がある程度つくということは体を引き締めますが姿勢を崩しにくくなります

だからと言って無酸素運動をやれといってるわけではありません
無酸素運動って言うのはいわゆる筋トレですね

筋トレはボディラインを作れますが、体幹を鍛えるということは筋トレしろと言うわけでもないのです

あと、子供にガチの筋トレはあまり良くないこともあります
骨端線と言うものがあって無理な筋トレはそれをつぶしてしますのです

つぶれたらどうなる?

骨端線はいわゆる体の成長の伸びしろなんです
それがつぶれると体が大きくならないといわれています

ヨガみたいなゆっくりだけどストレッチ重視で発汗も促す
そしてインナーマッスルを鍛えるものが一番相性が良い気もします

Q太郎の場合

でも、お子さんは通常の発育や体育の授業や遊びでの運動で自然と体幹は鍛えられていくと思います
そこはあんまり心配しなくていいかもしれませんが

今回は発達障がいということもあり、特に体幹が弱い子が対象です

Q太郎で言わせてもらえば、親がちょいちょいリードして遊ばすことでしょうか

ああ、そうそう
言い忘れてましたけど、療育の先生に言われました

Q太郎の体幹の弱さをどうすれば改善できるか聞いてみたんです

そしたら意外

「公園で遊ばせてください」

・・・「へ?」って感じじゃないですか!?
特殊なことやんないでいいの?って感じです

でもですね
それを信じて、今まで以上に実際に公園で遊ばせることにしたんですよ

そこからです
QA家の公園行脚が始まったのは(笑)

【必見】公園のまわりかた

でも、当時4歳でそれから5年ぐらいたちましたけど
体幹はかなり良くなったと思います

ご飯食べる時も姿勢いいですし
机に突っ伏さなくなったし
歩く姿勢もよくなった気がします

ちなみにごはん中はこういうツール使っています

DSC_1115.jpg

詳細はQAパパの楽天ROOMでどうぞ
他の療育グッズもあるよ!!
watashinoroom.png

でも、運動会とかで立って待ってるときはたまにくにゃくにゃしますけど(笑)

もちろん成長とともに体幹が良くなってきた可能性もありますけど
まぁ、わからんですよね

なんでもそうですけど、「やった場合」と「やらなかった場合」は絶対に同じタイミングで比較できませんもん

なので、このブログを見ている
お母さん お父さん (じっちゃま、ばっちゃまも)

是非、公園などで体を使う遊びをさせてください!!

公園なんて無料の遊具があるだろうし
Q太郎はそこでいろいろ遊んでいました

ジャングルジムがある公園とあまり縁がないんですが(それでも5回中1回あればいい方)
上らせたり、てっぺんの方でバランスとったり

ブランコはあんまり体幹鍛えられなさそうですけど、Q太郎自体自分でこぐことなかったですが
ブランコの練習も体幹を鍛えるにつながると思います
立ちこぎ、座りこぎの姿勢を伸ばすさま

Q太郎は目的もなく遊具に上ったりですね
ロッククライミング見たいのやったり汽車の遊具の上にのぼったり

最近だと滑り台の逆から上るやつ(嗚呼、良い子は真似しちゃダメなやつですね)

絶え間なくやってるわけでもないですし
あっち行ったりこっち行ったりと落ち着きませんが
仕上がったといえるんじゃないでしょうか



あれ?
でも、なんだか自然な発育で体幹が出来上がってきたような気がする(笑)

いやいや・・・それだけではありません(笑)
キックボードやってますし
リップステックボードもやっています

リップスティックボード

キックボード

目的があってもくもくと取り込むというか
とりあえずやってみてお気に入りだけしつこくやるようなイメージでした

まとめ

もう一回言いますけど
>なんでもそうですけど、「やった場合」と「やらなかった場合」は同じタイミングで比較できません
成長しきった後で対応をはじめてももう遅い可能性も出てきます

子育ても例外ではないのだなと思っています

なので、公園で走り回ったり遊具で遊んだりするのが最適解な気がします
無料ですしね

つまり、デメリットなし!!!!

公園行って子供を見守る時間は親御さんが捻出しないといけませんね
そこぐらいでしょうか問題は!

Q太郎は体幹の問題はもう少しでクリアできそうですけど、もちろんアンちゃんも遊ばせますし
今後もQ太郎をいろいろな公園に連れてってあげようと思います

——————————————————-
【あわせて読みたい】

このブログはこんな感じ
はじめに

子供達はこんな感じ
似顔絵書いてみた

自閉症とわかるまで
第1回
【period0-1】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで
第2回
【period0-2】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査施設に行った編)
第3回
【period0-3】 自閉症(自閉スペクトラム症)とわかるまで (検査結果編)
第4回
【period0-4】 自閉スペクトラム症とわかってから (幼稚園に報告編)
第5回
【period0-5】 自閉スペクトラム症とわかってから (ママの勉強編)
第6回
【period0-6】 自閉スペクトラム症とわかってから (療育編)
第7回
【period0-7】 自閉スペクトラム症とわかってから (年齢別詳細)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

目次