まず、人生には無駄なことなんて無いってことを再認識してください
そしてその考え方は大切で、少し気が楽になるかもしれません
・・・って、冒頭で何書いてんだって話ですが、考え方で気持ちが変わったりすることは事実です
皆さんだって現にあるでしょ?
例えば、なにか作業するときとか「この作業は不毛だ」とか「意味あるのこれ?」って思っちゃうと疲れちゃいますよね
特に発達障がいの子供をもつと、状態や状況によっては人一倍疲れることもあります
- 言葉での制止しにくい
- 予想外のことをする
- 当たり前のことができない
- 手伝ってあげなきゃいけない
などなど
今回は効率化というか考え方について、QAパパが実践していることを解説します
とはいえ、今回はママの割合多し!
どういう場合に育児に疲れるの?
育児疲れとして、一般的に言うのなら次のものが当てはまる気がします
- 子供が言うことをきかない
- 子供(旦那も(笑))が余分な仕事を増やす
- 単純に仕事量が多く、家事もあわせてやらなければいけない
- そもそも育児というワークが向いていない
- 旦那が協力してくれない(泣)
いくつかは身にに覚えがあるんじゃないでしょうか
自分の子供とはいえ、人と接するので、想定外なことは多いでしょう
しかもまだ未成熟ときたもんだ
人って予想できないことの対応に追われることは疲れると思うんですね
子供はほんとそう(笑)
お子さんの性格や性質によっては本当に想定しないことがポンポンでてきますし
そして時を選んでくれない場合(パパママにとって都合の良い時間以外)もありますからね
疲れないというもんが不思議なもんなんですよ
でも、隙あれば一日中ゴロゴロしてんじゃん!!?
ゴラァァァァ!
やってるときはやってるんですよ
・・・(あ・や・し・い)
負担を軽減するコツ
まずはいろんなことに期待しないこと
育児はいつの時代もハードワークです・・・です!
要領よく厄介ごとを回避するような生き方だけだと、そのうちに子供に愛情を注げなくなるかもしれません
子供とは向かい合って、なんぼです
・・・でも、常にガチだと疲れちゃう
そんなときはもう手を抜くか
ある程度はじめから手を抜くのです
特に肩入れしすぎだからこそ、思い通りにならないと疲れるのです
あと、子供の順調な成長と親の熱意は決して比例しません
そういうこともあり、子供が幼ければ幼いほど、子供の安全をまずは第一に配慮した上で、一日の生活を回すことだけを考えればいいと思います
教育とか学習って言うのは、お子さん一人でできる環境を用意するか、親に余裕がある時するものなので、疲れているのに無理にするものではありません
あとは、一日の家事をあらかじめ取り決めしといて
行き当たりばったりで考える時間を減らすのもいいアイデアだと思います
基本家事は時間配分、分担、作業量を計算に入れれば、終わりがイメージしやすいです
終わりがイメージできるというのは精神的に楽でもあります
・・・ママは多分このやり方はやっていないね
他人の評価・評判の意味の無さ
突然話が変わりますが、他人の評価・評判を気にしがちなアナタ!
育児って、仕事と違って一人か狭いコミュニティの中でやるものなので、個人が得れる意見(情報)が偏りがちです
ここでいう意見というのは、育児感だったり、アナタに対しての鋭い意見だったりです
参考になるものもあるとは思いますが、今の世の中、近くの知識よりネットで手に入ることが多く、その情報の方が参考になる時もあるので、その方が負担が軽いし、情報の信ぴょう性が高くて済みそうです
身近な人から得る知識のメリットって、アナタの状況を知った上で意見が言えることです
それがあなたにとって、プラスにならないのであれば、人の意見なんてただ重荷になるだけです
むしろ距離を置いてください って感じです
そもそも、他人の意見を取り入れることの大切な着地点としては、結果として成果が上がることです
無意味なことと言えば、状況が変わらないのに無駄に比較することや、比較して劣等感をかんじてしまうことです
他人との比較や意見の受け入れは自分のステップアップのためにしましょう
育児も同様で、「あの家はもっとスマート」とか「旦那が手伝ってくれる」とか「あの子はおとなしい」とかほんとどうでもいいのです(まじ心底どうでもいい)
そんな暇あるなら、目線を自分の家庭だけに向けた方が、生産性は高いといえます
だってそうでしょ?
育児なんて、対象は自分の子供だけなんで、極端に他人の育児状況は気にしないでいいと思います
もちろん、有益な育児情報はアンテナ高くしてたほうがいいですけどね
気分転換の効果を侮るなかれ
「もうあれこれ考えても育児が大変なのはしょうがない」
って状況なら、むしろ如何にリフレッシュできるかに努めましょう
子育ては質の良いものを取り入れるよりかは継続させることや持久力が大事だったりしますので
体力回復たったり、気分転換は必要不可欠です
ただし、目を離せない状態とかまとまった休みが取れない状態もあるので、日頃からこまめに小休止ポイントを意識して作りましょう
そこで、ほったらかし育児が必要になります
「育児フル稼働なんて難しいっす」
はじめっからそのトーンでいいのです
育児タスクの組みなおし
無駄に疲労しがちなら、要はパフォーマンス効率が悪いということになります
育児や家事が処理しやすいよう分担だったりスケジューリングを変えてみましょう
同じタスクでも、作業する時間を変えたりするのは改善につながったりします
また、家具もグレードアップして時短または自動化を狙ったほうがいいですね
例えば、全自動の洗濯機だったり、食器洗い機だったりですね
うまくいくというよりかは自分自身が楽になるようにちょっと工夫をすることからはじめてみましょうか
また、育児タスクの組み替えも有効です
組み換えというのは必要不要の整理と、順番を変えたりです
でも、重要ポイントは組み換え自体は結果は実はどうでもよくって、楽しく考えるのがコツです
育児は結果より、子供のためにあれやこれを考えることが子供にも自分自身にとっても有意義な時間と考えられるようになることが大切です
疲れにくい心がけ
とても疲れたとしても、爽快感が残ったりとか、そんな経験今までにあるんじゃないですか?
年齢層によって変わってくるかと思いますが、どちらかというと、体力的な面より気持ちのアプローチが重要ってことを忘れちゃいけません
育児を単調作業にしないで、小さな目標として細切れに考えます
上でも話した通り、体はクタクタなのに気持ちが爽快なのは、満足してるからです
これはいくつか条件があって
- 目標達成
- 問題解決
- やったった感
無我の境地で疲れないようワークをこなすのもありですが、上記を意識してみるといいかもしれません
目標達成:
家事や育児は日常的な当たり前のタスクですが、小さなゴール(目標)を作ることを意識しましょう
例えば、家事の目標として「週に一度、家中を掃除する」とか育児の目標だったら「離乳食や子供のご飯をこだわってみる」といったような詳細な目標を立てることで、具体的に動きやすくなります
すごく大事で当たり前のことなんですが
育児は、子供の成長や発達を見守り、子供が健康で幸せに育つことを目指すことが一番の目標です
子供が新しいことを学び、成長する瞬間を共有できれば、親としての達成感を感じることができます
問題解決:
日々の生活で、問題というものは当たり前に発生します
問題を起こさないということも大事ですが、それを解決する機会も大事です
強いて言うなら問題解決力が大事ですね
育児でいうなら、子供が困っていることや悩んでいることに対して理解してあげて、解決に向かって一緒に歩めることが求められます
普通に親としての役割を果たすことで、問題解決能力を養えると思います
やったった感
やったった感とはつまり達成感のことですが、ここでは「爽快な達成感」としましょうか
そしてこの気持ちを得ることが、物事の最重要なことの一つです
掃除が終わった後の整然とした部屋を見て感じたり、子供が笑顔で「ありがとう」と言ってくれた瞬間は、爽快な達成感を感じるチャンスだと思います
達成感は、自己肯定感を高めたり、ストレスを軽減する効果もあるようです
こういった小さな成功体験を積み重ねることで、心の余裕や満足感を得ることにつながります
一般的に「豊かな人生」と言われるものは目標達成や問題解決、達成感を通じて結果が出ているものとなります
我が家の場合
我が家の場合は、分担と専属を使い分けてる感じです
働いてないので基本ママが育児と家事ですが、子育てとしてはQ太郎が発達障がい(ASD)なので普通の子より手がかかります
在宅勤務のときはある程度手伝ったり、休日はママxアンちゃん、パパxQ太郎で分かれて外出したりします
基本ママはゆっくりマスクをこなすタイプなので、手薄になったときなどはパパができるタスクであればフォローします
まぁ、もとからママの家事.育児の割合は8割以上ですかね
育児に関しては、現時点ではどちらも小学生なので、目を離せないわけではありません
でも、Q太郎に関しては、全く目を離せるわけではないので、彼が視野に入りやすいところにいてもらうのが普段から注意を払っている所とではあります
まぁ、どちらも育児という年齢ではありませんが
兄妹小さいときは、夜泣き自体も少ないわけではなかったですが、ママがとても頑張ってくれました
パパが夜泣き対応したのは本当に数える程しかありません
その分パパは仕事を頑張りました
結局のところ、お互いの体力や精神力見合いだと思います
お互いに手薄になった際フォローいれることができれば夫婦円満に結びつくような気がします
また、これも大事なことですが
夫婦お互いに意見が食い違ったり、フラストレーションがたまらないような対応として
感情的にならず、こまめに会話を続けることをおすすめします
アンは夜よく起きちゃったの?
赤ちゃんは夜起きてしまうのは当たり前
それはお腹すいたり、おむつが濡れちゃったりと理由も様々
パパママはその都度、夜起きて面倒を見るのよ
パパが夜起きてミルク作ったりしたこともあるけど、圧倒的にママが対応してたね
Q太郎もアンちゃんもミルクよりおっぱいで済んだことが多いけど、子供によっては、ミルクしか飲まない子もいるので、その場合は作ってあげるって流れになるね
アンちゃんの場合
アンちゃんは赤ちゃんの頃からそんな手のかかる子ではありませんでした
夜泣き自体はQ太郎も少なかったようですが、アンちゃん自体も少なかったです
そこはママも負担が軽かったと思います(おっぱいあげようとしたら起きるときは多かったようですが)
いずれにしろ、ママは頑張って対応してくれました
パパが仕事大変だったので、この点は本当に感謝です
家事・育児もそうですが、夫婦でいえることは相手に感謝しましょう
言葉で表現するだけではなく、心より感謝しましょう
感謝の気持ちがあれば、不用意に夫婦でもめることはありません・・・とパパは思っています
とにかく会話をしましょう
Q太郎の場合
多動がひどく、癇癪も多かったです
う~う~う~(ぴょんぴょん跳ねる)
子供の時と違って癇癪の度合いは減ったよね
癇癪が起こるタイミングは変わってきたけど・・・
でも、大変というよりかは困ったな(笑)と言う感じでした
パパママの性格なんでしょうが
その場でイラつくというよりかは「どうすれば最善な対応ができるのか」をすごい考えました
イラついてもしょうがないので、その分考慮(改善策みつける)にエネルギーを使う感じです
そして、目を離せないからこそ、Q太郎に対しても考えることが多かったんじゃないですかね
そのおかげか肉体的には疲れましたが、実は精神的に疲弊してないのかもしれません
Q太郎に関しては、むしろ将来を心配しています
人間はいつか死ぬものなので、パパママだっていつかはいなくなっちゃいます
その時残したQ太郎やアンちゃんが心配になるわけです
でも、これってまだ先のことですし、考えてもしょうがないことなんです
なので、目標をもって地道に将来少しでも良い環境にするべく日々考えて過ごしていくことが大事なんだと思います
目的・目標を持つことは安定した日々につながりやすいです
とはいえ、まずは簡単なものから・・・
ママは全くそういうのないよね?
・・・
ママのこと悪くいうなよ!!
あったらいいとは思うけど、ママはママのペースがあるからいいんじゃない?
現状を満足してるかで、考え方や想いは変わってくるしね
まとめ
いろいろな家庭環境があるとおもうので、必ずしも当てはまりませんが
まずはあんまり考えないで淡々と作業としてタスクを遂行やる心構えと
事前に夫婦で分担をして、認識ずれの無いよう握っておくことが大切です
気持ちの持ち方と事前にできることをやっておくという「準備」をすることで
疲れを軽減されることはできます
あと夫婦間の会話はマジ大事!!
まずは自分に合うように色々と試してみてはいかがでしょうか
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QAパパの楽天ROOM
療育グッズも載せてるよ
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