前の記事が反応良かったようなので、視点を変えて追加で書いていこうかなと思いました
前回: 発達障がいと人間関係
良い人間関係・・・悪い人間関係・・・
人間関係の問題はどの環境に行ったとしても、必ず大なり小なりあると思います
もし、摩擦が多くて嫌だったら「人との関わりを薄めればいい」と思います
悲しい結論だとは思いますけど、一つの結果としてはそこに至ったとすれば
別に反対もしませんし、その方がいいと思っています
ただ、人とのつながりが減ることは社会から遠ざかることを意味すると思います
というか
その選択肢を選ぶかはご本人次第なので、ちゃんとメリット・デメリットなどを鑑みた場合の結論であるなら
問題ないんじゃないでしょうかね
今回はそこまでの極論チックにならないためにも、人間関係で波風立てない方法を解説しようと思います
ただでさえ(発達障がいかは置いといて)人付き合い苦手な人は良くない人間関係に巻き込まれる可能性があります
対処法を知っておけば回避できる可能性が上がるので、チェックして自分の取り巻く環境に置き換えて対応しましょう
環境によって人種が変わってくる
結論を言ってしまえば、人間関係は結局運です
もちろんやばい人を引きつけない方法もありますけど
悪いやつらは自分から寄ってきます
それは騙そうとか利用しようと思ってるからです
こういう人間は大きく分けて二種類です
「小心者で慎重タイプ」か「大雑把で倫理観欠如タイプ」
共通項はどちらも恰好の餌食を見つけることのできる嗅覚を持っているということです
そして、ご本人(当事者)はまさか騙されるとか利用されてしまうことを思ってないのです
人間関係で揉めたり、いざこざに巻き込まれたりするのは「自分が当事者になってしまう」という可能性の思慮が足りないケースも多いと思っています
直接的な圧力をかけてくるタイプは躱せばいいですが
甘い声をかけてくるようなタイプだと、相手のことを信じてしまいます
信じて、気付いたら裏切られるようなケースもあるので
他人は基本疑った方がよいという結論になってきます
社会人になったらこのタイプが多くなる印象があります
よく「大人になったら親友ができない」と言われることがありますが
このようなタイプが出てくるので、子供の時より距離感は縮まりにくいのかなと思っています
そして、発達障がいの方の場合は、人付き合い下手な方もいますし、餌食になりやすいです
なので、基本は上記2タイプについては疑って、避けや逃げる方針がおすすめなのです
詳細な対応策はあとで解説します
どんな人と揉める?
幅広いケースを想定して、人間関係で揉めない秘訣を言うと「相手に何も求めない」「相手に何も期待しない」ということです
これだけで、人間関係で揉めるようなことはかなり減ると思います
元から相手を信用しなければ(疑いまでいっていない)、逆に精神的に楽だったりします
以下の項目に何点か当てはまったら適度に距離を置きましょう
相手に問題あるし、何より不愉快でしょう(笑)
適度に距離を置くべき人
何かをしてあげたことのお返しがない
自発的に行動しない
助言をしたのに正当な理由を言って拒絶するわけでなくスルーやいなしてくる
人間関係で揉める要素を持っている人は「傲慢」だったり「倫理観や常識の欠如」をしていることが多いです
後は「情がない」こともありますね
また、絶対に関わり合いにならないほうがいい、揉めそうな人間の特徴は次のようになります
絶対に関わらないほうがいい人
感情コントロールできない・負の感情をためやすい
心が貧しい
上昇志向が無い
他人を攻撃する(悪口、いじめ)など
簡単に言うと『思いやりの心が無くて、攻撃的な人』ですかね
「適度に距離を置くべき人」と「絶対に関わらないほうがいい人」どちらとも問わず、該当する項目が多い場合は本当に注意しましょう
被害を受けやすい人の特徴は?
優しい人・甘い人・無抵抗な人・無害な人です
先ほども言いましたが
(嫌がらせやいじめなどを含めた)攻撃する人って言うのは嗅覚が鋭く
そういう人を見抜いてきます
本来こういうことをしてくる人自体が限りなく、ろくでなしだと思いますが
発達障がいや障がい者に対してもそういうことするのはほんとクズだと思います ※発達障がいは定常発達とわかりにくい場合があるとはいえ
悪気があるわけじゃなくても、本来容認されることではないのです
そもそも「悪気がなかった」とかは言い訳にしか聞こえませんし、例え、本当だとしても
そこらへんの配慮ができない人とは付き合いたくありません
他人に対して手を差し伸べるような優しい人のことを否定はしたくないですが
本当にやばい人は世の中にたくさんいるので、優しさや隙を見せたり、信じたりすることは相手をよく見てから判断しましょう
小学生ぐらいに習う道徳教育(今ないんだっけ?)から見て、ずれてるように感じますがこれが事実です
ちなみに道徳の話でいうなら、その道徳が通じたり、身についてたりする人は基本普通以上の人です
搾取に特化した人は該当しません
こういう人たちの情報は真に受けること自体があぶないので、まずは自分で咀嚼しましょう
情報を咀嚼するという考え方は今の時代多くのことに当てはまると思います
何点かこういう人たちの餌食にならないような対策をあげます
適切な対応をする
人間関係のトラブルの種類はいろいろあると思いますが(いじめ・いやがらせ・陰口・無視など)
そうなる前の回避策としては交友関係を幅広く作って下さい
できれば、同じグループではなく
幅広い感じで交流を持ってください
仲間がいれば、かなりの抑止力にはなります
また、直接的な嫌がらせを受けるときはある意味チャンスです
にこやかにかわすか
感情をこめずに徹底的に反論や自分の意見を伝えてください
相手に「こいつめんどくさいな(やりづらいな)」思わせたら勝ちですね
要は反応が面白くないなと言う性格や性質で被害にあいにくくなったりします
逆にいうと、そういうことができない性格だと性質的に被害を受けやすいんです
ただ、発達っ子(発達障がい)だと、その子によって難しい場合があります
常に親に相談(親御さんも相談乗ってください)か身近な人に相談でしょうね
そういう人たちに不満があっても、なるべく意識を向けないでください
何回も言ってますが
嗅覚は高めなので、ネガティブな意識を向けられると気付かれる可能性があります
自分を表に出さない
舐められるという言葉がありますが、これは相手に下に見られるわけです
「なめられたら終わり」みたいに言われますが
そんなことは無いとは思いつつ、不利になることは間違いでしょう
こうならないためにどうすればいいかというと
要は舐められないように普段の態度や性格などを取り繕うというわけです
ただ、この方法はしんどいです
性格的にあわないかもしれませんし、すごい疲れるでしょう・・・
環境を変えることをおすすめします
ただ、環境を変えたとしても同じ状況になる場合もありますので
自分に余裕があるのであれば、少しずつ自分のことを変えていくことは悪いことではないと思います
無効化する
無効化というのは相手の悪意・害意を無効化することです
方法は「反撃」「いなす」「気にしない」です
「反撃」は説明する必要もないですが、相手に同じかそれ以上の攻撃をすることです
基本的に相手と同じじゃダメですね
徹底的にやってください
相手が委縮するまでやってください
そうじゃないと、さらに反撃を喰らうことになります
詳しい手法は語りません(笑)
だって「反撃」は推奨してませんもん
ここで言いたいことは、相手を止めるためには相手以上の攻撃をする必要があるという認識をしてください
そもそも、そっち側の人間じゃないので、できたとしても疲れるし、いろいろと大切なものを失うと思います
その労力があるなら楽しい時間を過ごしたり、自分の成長につながるようにした方が良いということですね
もし、それでも「反撃」をしたいのなら
考え方を変えましょう
反撃の軸自体を変えてみましょう
それは見返すということです
何かの才能を開花させるのも良し、社会的に地位をあげるのもよし、勉強頑張るのも良し
自分しかできないような特技をさがすのです
もし、そういう状態になれたとしたら、勝ったも同然です(勝ち負けこだわってる時点でお察しですが(笑))
そもそも精神的にその状況から卒業しています
「いなす」「気にしない」は
徹底無視はもう悪口言われようが、無視、気にしないですね
これが一番の方法ですね
聞こえよがしの悪口って結構強力で、証拠も残りにくし
詰め寄っても知らんぷりされたら対処が困難なんですね
同じことをやるかこちらも徒党を組むしか防ぎようがありません
いなすも難しいでしょうね
さすがにそこまでのものは滅多にないと信じたいですが
暴力系のものはすぐに親に相談してください(まぁ、それ以外も親に相談という流れは同じですが)
いじめやいやがらせするほうとしては環境構築してからアクションを起こすのです(もしくは自然に出来上がった)
それは多対1になること
こうなったらもう改善は労力がかなり必要ですね
これの特徴には首謀者は悪意・害意がもりもりですが
取り巻きは罪悪感があまりないケースも多々あります
でも、罪悪感のあるなしに限らず、適切な倫理観で首謀者と止めないまたは加担しないって選択肢をしないので
どちらにしろもう終わってます(人間的に)
そして、その環境もろくなもんじゃないでしょう
同じような人たちが集まっているということです
それが、職場であるならやめましょう
学校だったら、親に相談でしょう
登校拒否したって、私はかまわないと思っています
ただ、その場合は他のコミュニティで別のつながりを作ってくださいね
やはり、家で一人と言うのは社会から距離をおくことになってしまうというわけですし
一人だと心が晴れません
まとめ
人間関係で良くない方向に進むのは、良い人種がいない『環境』のせいがほとんどだと思っています
後は自分の性格・性質的にあった適切な対応ができない場合ですね
ただ、誤解しないでくださいね
ご自身が適切な対応ができないからって、それ自体は悪くないのです
結局危害を加えてくるやつが悪いのです
なので、基本は防御力(適切な対応)を高めるイメージです
反撃なんてしてはいけません
人間関係が劣悪だと、心がすり減っていきます
これはトラウマになったり、自信を無くす要因になってきます
そんなのもったいなじゃないですか?
だって、自分の価値なんて
自分しかわからないし、今後いろいろなことを覚えたり、経験したりすることで
右肩上がりなんですから
人間関係で悩むぐらいならとっとと環境を変えるべきです
もっといい環境があるかもしれない
ただ、環境を変えると言っても簡単にはいかないケースがあります
そういう場合は、限りなく対象者との付き合いを疎遠にするとか
他に人間とつるむようにしてください
『環境』を変えるというのは、スケール感問わず自身で調整するべきですね
自分の自信がなくなる前に対策を考えましょう
めったくそ書きましたが(笑)
参考になったら幸いです
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コメント
コメント一覧 (2件)
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ぴょんです。
QAパパさんと知らずに読んでて「なんだ?この人。すごい分析力と洞察力だぞ?」読んでいったら、QAパパのアイコンを見ておどろきました。
私の知ってるQAパパさんじゃない。(笑)
いつもふざけてるのは、カモフラージュだったんですね。末恐ろしや。
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どうも~っす
FC2ブログのコメントってここから返すのかわからないですけどレッツ☆チャレンジ
そんなすごい分析力と洞察力でもありません(笑)
ブログ書く上で自分の経験や知人からの情報をまとめて、プラス自分なりの見解を述べただけです
ぴょんさんからして、そう思ってくるれるのであれば光栄です
今後も有益な情報を更新していきたいと思いまっす!!
いっつもふざけてるのはカモフラージュでもありませんよ
ON or OFF や High or Low 使い分けているだけでっせ~[絵文字:v-7]