子供がなかなかやらないことの一つに歯磨き(ハミガキ)があると思います
約束してもやらない・・・
怒ってもやらない・・・
いろいろあると思います(笑)
とにかく理由をつけて(実際に理由があるのかわかりませんが)やりません
やらないことを徹底してるんじゃないか?と錯覚してしまうぐらいです
本記事は発達障がい関係なさそうですが、Q太郎に対して歯磨きをさせる方法なので
自閉スペクトラム症の子に歯磨きをさせる方法と読み解いて大きく違わないと思います
要は歯磨き抵抗(しない、いやがる)が高い子に歯磨きをさせる方法です
ちなみに
アンちゃん(5歳)はまだママに磨いていますけど、自分でも練習中です
なんで歯磨き嫌がんねん
理由はさまざまありますよね
めんどくさい
快感が無い
タイミングが悪い
めんどくさい
いやーめんどくさいが2個ありますけど多分一番の理由はこれなんでしょうね(笑)
24時間365日いつでも歯磨きはめんどくさいと思います
特に子供は虫歯の苦痛を経験してないので、重要さがわからないと思うし、習慣化や義務感みたいなものが無ければやらないでしょうね
ちなみに子供の口の中は虫歯菌(歯を溶かす菌)と言うのが存在しないケースが多いので虫歯になりにくいのです
子供のころに親にちゅうされたり、口移しでモノを食べたりすると、この菌が移って虫歯になるといわれています
あと、甘いものですね
甘いものはやはり虫歯になりやすいというのは間違いないと思います
ベジタリアン(そんな子供いねー)とお菓子ばかり食べる人は虫歯のなりやすさは違うと思います
話はそれましたが、危機感よりめんどくささの方が勝ってしまうのが大きな理由なんでしょうね
快感が無いっていうのもそうですね
子供なんて遊ぶことしかやりません
やや偏見ですが、子供の性格にもよりますが大体そうだと思います
そこには楽しさがあるから
ドーパミンがドパドパ出るからなんですね
あとは自分で「しなければいけないこと」に関して楽しさを見いだせない
子供が遊びばっかり行きがちなのはこれが理由なんですよね
それと自制心が低いというの理由の一つです
子供のころ勉強しなくって、大人になったら「あ~もっと勉強すればよかったぁ~」って思うのも
後悔したって言うのもありますが、やはり認識が変わってくるからなんだと思います
あと、タイミングが悪いって言う無視できない理由の一つです
まず、歯磨きは大抵寝る前です
ご飯食べてお風呂入った後になります
そんな状況だと
眠気100やる気0歯磨き0なんです
そうなる前にやりたいんですけど
ただ、食後すぐに歯磨きはあまり良くないといわれいます
それは口の中に食べかすが残った状態で
その状態で歯を磨くとあまり歯に良くないといわれています
なので、食後30分後やうがいしまくった後にやりましょう
・
・
・
いろいろ挙げましたが
歯磨きはやりたくない理由が3拍子揃ってると言えるでしょうね
この最悪な状態をどうひっくり返すか!!!
親のポテンシャル(?)みたいなのを問われます
しつけも育て方も親の工夫である程度変わってきます
育児に関してはいろいろ意見がありますが、子供に気にかけてあげないという事態が悪い影響を呼ぶと考えています
なので、どうすれば歯磨きをしてくれるか???っていうのを寝ても覚めても丸一日ぐらいは考えてみましょう(そんな無茶な(笑))
率先してやる性格とは
簡単に言うと歯磨きをしない理由の反対を考えればいいだけです
几帳面
重要さを理解
磨かない気持ち悪さを知っている
・
・
・
うーん、Q太郎の性質上どれもびんびんにあてはまりませんね~
アンちゃんと比較してアンちゃんは綺麗好きでかわいいを追求している(5歳児ですよ(笑))
それだけで、もう磨くんですよね
あと、女の子だからかもしれませんが、大人のやることを真似しようとして背のびします
仕上げ磨きこそママやってますが、ちゃんと自分でやりますね
綺麗好きだけでもうクリアできますね
なんでも、そうですが
ほんとやるやらないって性格が重要
極端な話、「勉強好き!!」「勉強しても疲れない」「勉強しなければいけない」って思いがちな性格なら
学力高いはずです(これで学力低いなら、まずは勉強の仕方を見直してみましょう)
性格や気持ちの持ち方で人生は変わってきますからね
歯磨きする性格って言うのもかなりピンポイントですが
親の言うことを素直に聞く姿勢であれば問題ないでしょうね
性格は基本変わりません
行動が変わってくるのは、本来ある性格に常識だったり損得勘定だったり倫理観が備わるからです
子育てで重要なことは道を外さないように親がうまく誘導することです
その一環としてまずは歯を磨かせましょう(笑)
意地でも歯磨きに誘導作戦
では、具体的に歯を磨かせる方法ですが
この場合、性格を矯正するか(怖いこといってますねぇ…)付加価値をつけるか報酬を設ける必要があります
付加価値って言うのは
この場合、要は「歯磨き磨けばどうなるか?」です
例えば「歯を磨けばカッコよくなるよ~」とかですね
「歯を磨かなければ虫歯になるよ~」って言うのは違うんです
これは『歯を磨かなければどうなってしまうのか?(顛末)』を伝えてるだけなのです
〇〇しなかった → △△になる
やることはこれだけなんです
でも、実はこれに受け取る方に2パターンあります
①怠ったせいで本当に△△になるとは思わなかった
②△△になることはわかっとるわい!!でもやりたくないんじゃい!
大抵の子は②じゃないでしょうか
親が歯を磨かないことで虫歯になることを伝えていますので、把握してると思います
Q太郎はいわずもがな①ですね
ロジックできないもん(1.<こう>なって→2.<ああ>なるよね→3.<最後に>そうなるね)
そこで、やらせることに付加価値なんですよ
結局リスクを伝えるのは子供にとってはあまり響きません
メリットを伝えたほうが圧倒的に伝わりやすいのです
簡単に言うと褒めて伸ばすってやつですね
例:
歯を磨いたらカッコよくなるよ~
歯を磨いたらかわいくなるね
歯を磨いたらお口さっぱりでしょ?
歯を磨いたらもうお兄ちゃん(お姉ちゃん)じゃん
歯を磨いたら次もごはんおいしくなるかもよ
などなど
ここでポイントは嘘ついちゃダメです
最悪事実を”盛る”ぐらいにしてください
一週間ぐらいこの方法でやらせてみるといいかもしれませんね
先ほど言ったように性格によるところがありますが
おそらく自主的に行えるようになっていきます
報酬を設けるとはそのまんまですね
子供の教育に必須ですね
何かをやったら、何かをあげるですね
他の記事で書いたことありますが、この方法だと報酬がもらえないと動かなくなる可能性があります(笑)
例えば、歯を磨いたらお菓子あげるとかですね
っっって、歯を磨いたあとお菓子あげたらいかんやーん
って突っ込みはさておき
翌日にお菓子あげるとかしてください
ちなみに例として、お菓子あげると言いましたが
なるべく、お菓子をあげるという行為はやめた方がいいですね
お菓子は癖になる可能性がありますのでやめた方がいいですね
虫歯にもなりやすいですし・・・
手軽のでいえば、おもちゃ買ってあげるとかですけど
今度は家計にダメージがありそうです
どこか連れてってあげるとか
一緒にあそんであげるとか
が理想ですね
まとめ
歯を磨かせる方法を説明しましたけど、子供に何かさせるときのヒントになればうれしいです
子供は未熟なんですけど、やはりその中でも子供ならではのポリシーみたいなものがあります
子供にとってはめんどくさいからやらないって言うのも立派な理由なんですよ
私はそういうのを自制させていくのは親の務めだと思っています
できる限り無理強いはしない、ストレスを与えない
子供が自発的にやってくれる仕組みを考えていきましょう
あと、Q太郎に関して言えば、やっぱり普通の子と違います
まず、きちんと丁寧に説明しても理解してくれないときもあります
また、欲望や衝動の方が強くて、嫌ことより自分がしたいことを優先してしまいます
最近でいうとママが毎日言ってるのもあり、定着しつつありますが
しつけの観点で言っても普通の子より大変だったともいます
発達障がいの子をしつけるということは両親で協力し合っていくことが大事ですね
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